シートの座面が高くて車いすから移乗出来ないのですが・・・
『乗りたい車を見に行ってきたのですが、シート座面が高くて車いすから乗り移ることが難しそうなんですが、なにか良い方法は無いですか?』
最近のクルマってシートポジションが少しづつ高くなってません?
地上高65センチから70センチという車が結構存在します、今はやりのトールサイズのクルマは特に多いですね。
車いすの平均座面高さが45センチから50センチですので15センチから20センチぐらい高くなっているようですね、
この15センチから20センチが移乗にとっては曲者なんです。
車いすからの移乗の場合、握力のある方はアシストグリップをつかんで体を引き寄せるプルタイプの方法で乗り込まれる方が多いです、この場合は
アルファードでもエスティマでも補助具なしでどんどん乗込まれます。
しかし、握力や腕力が弱い方の場合は車いすやシートを押しながら体を移動させてゆくプッシュタイプの方法で乗り込まれます、
この場合に15センチから20センチの段差が乗り越えれない難敵になり立ちはだかります。
今までは、車高を落とすかあきらめるしかなかったのですが、やっと新しい選択肢をご紹介する事が出来るようになりました。
新商品の名称は『電動ティップアッププレート』です、簡単に言うとサイドサポートシート(移乗用補助シート)が上下に昇降する製品が
販売を関西でもスタートすることになりました。
運転席に回転シートが取付できなかったトールサイズの車両やワンボックスの車両にもこの電動ティップアッププレートがあれば
乗り込む事も可能になるかもしれません。
まだまだ販売を開始したばかりです、スペースの問題で取付できない車両も結構あるようです、実車での取付検討が必要な製品になりますので
新車、中古車など車両のご購入をご検討されている場合はくれぐれも事前のご相談をお願いいたします。
只今、デモ機を車両に取付中ですので体験についてはしばらくお待ちください、4月のバリアフリー2019には間に合わせますので
展示会もお楽しみにしてください。
~その他サービス~
通信販売について:
通信販売可能製品については ヒカル通販クラブ にて販売を行っております
ご利用ください。
当社での施工可否: 施工可能
ヒカル自動車工業株式会社
596-0102 大阪府岸和田市山直中町983-1
お問合せ 072-444-2311
アダプテーションデザイナー
代表取締役 阪田 俊次
プロフィール
大阪は泉州岸和田生まれ、だんじり祭りが大好きな生粋の岸和田人間です。
学生時代は京都の山奥で育ち、サラリーマン時代は名古屋で揉まれ、いまは
岸和田で居を構え二人の娘のおやじでございます。
ご縁があって、株式会社オフィス清水 代表取締役 清水 深 氏と出会い
その想いに意気投合しこの世界に飛び込みました、今では自動車鈑金の技術を駆使し
国産車をはじめ輸入車の福祉車両の製作なども手掛けております。
いままではできなかったことができる時代になったきています、あきらめず、
もっと自由に、もっとわがままに、乗りたい車でカーライフを楽しみましょう。
ご相談お待ちしております。
フェイスブックでも全国の最新改造事例や最新の製品情報などを
発信しています。いいね!でフォローしてください。
ツイッターも勝手フォロー大歓迎です、ぽちっとフォローをお願いいたします。
展示会実績
大阪・バリアフリー展2015.2016.2017.2018出展
対象エリア
大阪府、和歌山県、奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県一部