避難情報が出た!自分のクルマに乗せて避難できる?~障がい者、高齢者編~
今年も梅雨の末期に大雨・・・
線状降水帯の仕業らしい
線状降水帯(せんじょうこうすいたい)とは、「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域」(気象庁が天気予報等で用いる予報用語)である。
今年も被害が出ているようだが、これ以上の被害がないことを望みます。
昨日から昨夜、深夜まで携帯電話には行政からの避難指示や避難場所の開設の情報が飛び込んでくる、幸いにも私の周りには影響がない状況だが、今後はわからないので
十分な備えをしたいものである。
実は、このタイミングでご相談の連絡が入りました、出所は今のところ伏せておきますが、行政のとある福祉課さんからのお電話で、いざとなった時に使用できるように改造できないか?
というものでした。
よくよく聞くと、課内にあるトヨタファンカーゴにストレッチャーを積めないか?積めるようにできないか?というものでした、事情は分かりませんが、今回のような避難情報が出たときに
少しでも対応できるようにとの配慮のことでしょう、ご要望は通常は5名乗車で使用、緊急時にトランスフォームをして駆けつける事が出来るもの・・・難題ですね・・・
お電話で物理的なことや費用的なことをご説明し、課内で再検討していただくことになりました、まだまだ実際のものになるまでには時間がかかると思いますが前向きにぜひ進めていただきたい
と思いました。
翻って、私たちは何が出来るでしょう、避難情報が出たときに介護タクシーや救急車、支援者の車が来てもらえるのか?
まずは自己防衛が必要です、家の中で高いところへの移動、山側から一番離れた部屋への移動、食糧、水、普段からのシュミレーションが不可欠であると思いますし、
実際に地域の方との連携が進んでいることでしょう、それをまず望みます。
しかし、逃げれるなら早い段階で移動すべきです、クルマの準備も必要な手段の一つです、この機会にご両親にやさしいお車をご検討いただくのはいかがでしょう。
クルマを買い替える方法、クルマを改造する方法がございます、近くのクルマ屋さんもしくは弊社のような福祉車両架装会社にご相談ください。
行政の方も何とかしたいとの思いからファンカーゴの改造という話に行きついたのでしょうね。
みなさんお気を付け下さい。
特に高齢の方、障害をお持ちの方、そのご家族の方々には早めのご決断を・・・
ではまた
~その他サービス~
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当社での施工可否: 施工可能
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お問合せ 072-444-2311
アダプテーションデザイナー
代表取締役 阪田 俊次
プロフィール
大阪は泉州岸和田生まれ、だんじり祭りが大好きな生粋の岸和田人間です。
学生時代は京都の山奥で育ち、サラリーマン時代は名古屋で揉まれ、いまは
岸和田で居を構え二人の娘のおやじでございます。
ご縁があって、株式会社オフィス清水 代表取締役 清水 深 氏と出会い
その想いに意気投合しこの世界に飛び込みました、今では自動車鈑金の技術を駆使し
国産車をはじめ輸入車の福祉車両の製作なども手掛けております。
いままではできなかったことができる時代になったきています、あきらめず、
もっと自由に、もっとわがままに、乗りたい車でカーライフを楽しみましょう。
ご相談お待ちしております。
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