ウインカーの出し方と装置【運転補助装置】
クルマの運転をするのにアクセル・ブレーキの補助装置のほかに必要なのは、ウインカーです。
ウインカーをどのように操作するのか?どこにウインカーのスイッチが必要なのか?
悩みは尽きませんが、過去の事例から行くとこんなところに付いていました。
①ハンドル旋回グリップにウインカー
②手動運転装置にウインカー
③右ウインカーを左で操作
④足元にウインカーペダル
⑤頭を左右に振って操作、頭の左右にウインカースイッチ
私の知る限りでは5パターンでしょうか・・・
ジョイスティックタイプの自動車にはジョイスティックの操作盤のところに基本的にスイッチが設置されています。
お体の状況、可動域等々によってウインカースイッチの場所も移動してゆきます、また操作方法もON-OFFタイプの
スイッチからON-OFF-ONトルグタイプのスイッチまでお体に合わせて選択してゆきます。
もっとも数多く出るのが③右ウインカーを左で操作のパターンですね、半身麻痺の障害のため左足アクセルペダル、ハンドル旋回装置
などと一緒にセットで改造されるケースが多いです。
最近の流れとしては①ハンドル旋回グリップにウインカー、②手動運転装置にウインカー、④足元にウインカーペダル、⑤頭を左右に振って操作、頭の左右にウインカースイッチ
などの別のところにウインカースイッチを増設する改造に赤ランプが点灯しています。
というのも、最近の自動車は急速なコンピューター化が進んでいます、その波はウインカーの配線にまで及んできており電流がウインカーまで来ていないのです、
では何が来てるの?といいますと、答えはコンピューター間の信号です、通称 CAN通信と呼ばれる方法でやり取りが行われます。
ウインカーの操作がコンピューターにより信号化され、メインのコンピューターに送られ、そこからウインカーランプンをつかさどるコンピューターに信号化された
ものがウインカーランプを点滅させなさいと指示を出すという風になっています、
昔のように配線に割り込み、別のスイッチを付けるようなことが出来なくなりつつあります。
メーカー曰く、配線の数を減らし車体の軽量化を目指すのだそうです、がこっちはそうされると大変困ります、
基本的にはメーカーが持つ情報がなければ突破できない壁となって立ちふさがっているのです。
現在は、他社もそうですがウインカーの別設置については可能なもの、不可能なもの、と選別がされつつあります、当社でも車両によりお受けできないこともございますので
ご相談ください。
ただ流れ的には全車種、軽四も含めその流れになりそうです。
ですので、③のマニュアル的なもので考えてゆくことになりそうですね、ただあきらめない、今ダメでもきっといい方が将来的にはできるはず!
頑張って開発しますね。
ではまた
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アダプテーションデザイナー
代表取締役 阪田 俊次
プロフィール
大阪は泉州岸和田生まれ、だんじり祭りが大好きな生粋の岸和田人間です。
学生時代は京都の山奥で育ち、サラリーマン時代は名古屋で揉まれ、いまは
岸和田で居を構え二人の娘のおやじでございます。
ご縁があって、株式会社オフィス清水 代表取締役 清水 深 氏と出会い
その想いに意気投合しこの世界に飛び込みました、今では自動車鈑金の技術を駆使し
国産車をはじめ輸入車の福祉車両の製作なども手掛けております。
いままではできなかったことができる時代になったきています、あきらめず、
もっと自由に、もっとわがままに、乗りたい車でカーライフを楽しみましょう。
ご相談お待ちしております。
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