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【大阪】ウィルモデルCをそのままクルマに載せる方法

【大阪】ウィルモデルCをそのままクルマに載せる方法

ウィルCをバラさずにそのままクルマに載せられないかな?

ウィルモデルCが売れているようですね、モデルAよりも格段に安くなったので多くの方が手を出し易くなりましたからね。

 

それに合わせて、問い合わせが増えてきたのが、ウィルCをクルマに積みたいといご相談です、しかし、確かウィルCの特徴の一つに分解機能があってクルマに載せる時には車いすを4分割にして積み込めるはず!

 

なぜ?

 

答えは簡単、ウィルCのこの機能は介護をベースに考えているので必ず介助者が必要なんです。それに、なんといっても重い、約52㎏!ばらばらにしても結構な重さになります。多くの方介助者の方はばらすのが面倒、重いということでそのままクルマに積む方法はないのか?という話になりご相談のお電話をいただく・・・っといった流れになります。

 

参考にウィルCのスペックをウィルのホームページからご紹介します。

 

走行距離*16km *路⾯状況などにより変化
最高速度6km
段差乗越5㎝
登坂力10度
最小回転半径760mm
サイズ(幅×長さ×高さ)550×985×740-940(mm)
重さ約52kg***

 

サイズ的には車いすを収納するうえでは問題の無いサイズなのですが、やはり50㎏を超えるものを安定して安全に積み込む方法が限られてきます。

 

では、実際にはどんな方法があるのでしょうか?

 

①車いす収納クレーンで吊り上げて積み込む

②クルマの後ろにスロープを付けて積み込む

③クルマにリフトを付けて積み込む

 

方法的にはこの3パターンがあります。

 

これと重要なのが、

①どの車に積み込むのか(車両の大きさ)

②車いす使用者さんは、ウィルCに乗ったまま乗り込むのか

③介助の方がウィルCだけを積み込みたいのか

 

これにより架装、改造内容が違ってきます。

 

いま、ご相談が多いのは ③介助の方がウィルCだけを積み込みたい が多いです、

 

 

③介助の方がウィルCだけを積み込みたいの場合

この場合は、方法①の車いす収納クレーンで吊り上げて積み込むケースをオススメしています。

車両の大きさにもよりますが、カロリフト90もしくはカロリフト6900のどちらかを選択となります、

 

先日は、ご自分でウィルCをリモートで操作して積み込むのでスロープを付けてほしいというご相談もありました、

そんな方法もあるのか!とウィルCのリモート機能にも驚かされました。

 

カロリフト90

最大90kgの車いすを吊り上げできる全自動リフト。
巻き上げベルトの上下操作と支柱回転を電動で行います。折りたたみアームでコンパクトな収納が可能。

 

 

幅広い車いすに対応
重量のある車いすやスクーターをしっかり支える強化ホイスト。

 

折りたたみ収納
ホイストを折りたたみ収納できるので幅広い車種に対応します。

 

専用コントローラー
ベルト昇降・ホイスト回転の各動作が割り振られたボタンを押して操作します。

 

 

カロリフト6900

最大181kgの車いすを吊り上げできる全自動リフト。
巻き上げベルト上下・支柱回転・アームの伸縮を電動で行います。折りたたみアームでコンパクトな収納が可能です。

 

伸縮アーム
アーム伸縮機能で車載方法の幅が広がり、様々な車種に対応できます。

 

デザイン
様々な車種のインテリアにフィットするデザインも特徴の一つです。

 

専用コントローラー
大きく扱いやすいリモートコントロールが付属。直感的な収納が可能です。

 

カロリフト90は重さが90㎏まで対応が可能なのでウィルCに対応可能です、ただし、動きが単調なのでウィルCを吊り上げた後の収納スペースが大きめの車両に向いています。

 

カロリフト6900は重さが181㎏まで対応が可能でウィルCには十分すぎる能力ですが、可動部が多いので動きが複雑な動きが可能です、ですので比較的収納スペースの狭い車両でも

収納が可能になります。

 

それぞれの動きについて動画をご覧ください

 

カロリフト90

 

カロリフト6900

https://youtu.be/nuluHjXgKDI

 

 

改造事例ですが、マツダCX5、メルセデスベンツBクラス、などがあります、当社ではホンダステップワゴンにカロリフト90を取り付ける予定です。

 

今後もウィルモデルA、ウィルモデルCの車載のご希望にこたえられるよう製品の開発にも力を入れていく予定です。

 

気になる改造費用ですが、カロリフト90で60万円~ カロリフト6900で80万円~が目途となります、車両、改造内容により金額が変わりますので

ご相談のうえお見積りを取っていただきますようお願い申し上げます。

 

 

今回は、カロリフトシリーズでのお話でしたが、前述のようにリモート機能を使ってウィルCを後ろからスロープを使って積み込み、スロープを自動で収納して、リアゲートを自動で開け閉めして・・・

 

という改造、架装も可能です、少し車両が限定されてしまいますがぜひご相談ください。

 


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代表取締役 阪田 俊次

 

プロフィール

大阪は泉州岸和田生まれ、だんじり祭りが大好きな生粋の岸和田人間です。

学生時代は京都の山奥で育ち、サラリーマン時代は名古屋で揉まれ、いまは

岸和田で居を構え二人の娘のおやじでございます。

ご縁があって、株式会社オフィス清水 代表取締役 清水 深 氏と出会い

その想いに意気投合しこの世界に飛び込みました、今では自動車鈑金の技術を駆使し

国産車をはじめ輸入車の福祉車両の製作なども手掛けております。

いままではできなかったことができる時代になったきています、あきらめず、

もっと自由に、もっとわがままに、乗りたい車でカーライフを楽しみましょう。

ご相談お待ちしております。

 

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